Synopsis
那智風太郎様の自主企画、「『桜』と『猫』の登場する話」に参加しました。
わたしは精神科病棟に入院していた。
そこには西岡さんというガサツな女の人がいて、わたしは彼女がとても苦手だった。
病気のせいだとわかっていても、病気を治しにきている身にはキツかった。
けれど、数年経って、何度目かの入院の時に私が見たものは、車椅子になり、もう何もわからなくなった彼女。ずっと何もない外を見せられていた。
とても美しい桜の季節だったのに――
Serialization Info
Web Novel