Synopsis

『コバルト短編小説新人賞』【もう一歩の作品】 「三桜公園にヘッドフォンのお化けが出るって知ってる?」  昼休み。バスケットのリングにボールをポスッと入れながら仁一(じんいち)は不穏なこと言った。  その公園は緑下団地にある。確か表子(ひょうこ)もその団地だったような。 「ヘッドフォンが浮いてるの?」 「そうじゃなくて、ヘッドフォンを付けたお化けがこの世のものとは思えないような動きで暴れてるんだってさ」  そんなことってある? 仁一も表子も心配してるけど、確かめてみたくなっちゃうよねー。 【主題歌(願望)】『wait』/FACT

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Kakuyomu
Kakuyomu01/10/2021
  • Currentヘッドフォンで夜を飛ぶ