Synopsis
六年前、伏屋宗一郎は強制性交(現不同意性交)の疑いで逮捕され、五年六ヶ月の実刑判決を受けた。五年の服役を経て仮釈放になり、保護司である明石則夫や保護観察官の吉野順二たちと共に更正を図ることになる。慣れない仕事のストレスから再犯の衝動に駆られて夜の街に繰り出してしまう。コンビニで見つけた女性、水越晴香を追っていくとビルから投身自殺を図った。再犯の芽が摘まれた宗一郎は晴香を助け出す。再犯に手を染めようとしたことへの衝撃と、警察からの疑いの目に身を小さくしたが、「男性に助けられた」と晴香が証言したことで宗一郎は難を逃れる。
宗一郎と晴香は連絡先を交換し、デート重ねた二人は交際をスタートさせる。更生プログラムをこなしていくが、仮釈放中で保護観察下に置かれている現状で交際を続けていくことに後ろめたさを感じながらもささやかな幸福に浸る。
ある時、晴香が自殺未遂を犯した理由を語り始める。前職の上司に性暴力の被害を受け、汚れた自分から逃れるために命を絶とうしたと告白される。
激しい後悔に襲われた宗一郎は晴香へ連絡ができず、晴香は性被害の事実を受け入れてもらえなかったと思いショックを受ける。その姿を見かねた美佳と達司は、宗一郎の職場に出向くが、対応したのは宗一郎の上司である堤栄二と明石であった。明石の正体や宗一郎に関して何か隠していると疑惑を持った達司は、「何かあるなら教えてほしい」と詰め寄る。さらに「晴香がまた自殺を図るかもしれない」と不安を吐露され、明石はやむなく真相を明かす。
後日、宗一郎は辞表を提出し、晴香に手紙を書いて真実を明かし、二人は別々の道を歩むことになる。
一年が経ち、晴香が勤めていた会社で新たに性被害が明らかになった。
晴香はキッチンカーをオープンさせて、宗一郎は保護観察が終了し前向きに仕事に励んでいる。
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