Synopsis

人気の無い教室に呼び出され、彼女を待つ。いつもの流れなはずだ。毎回毎回遊ばれているだけだというのは分かっているのに、毎回毎回心が浮わついてしまう。 「ごっめん遅くなった!」  息を切らしながら彼女が教室へとやってきた。あれやこれやと理由を並べ、必死に謝ってくる。  気にしていないことを告げると、彼女はいつものような明るい笑顔を浮かべ、僕の机の上に腰かけつつ、呟きだした。 「放課後の教室ってさ。良い雰囲気だよね。もしもこんなエモい場所で告白なんてされたら…好きになっちゃうかも……?」  この後の展開なんて分かってる。  だけども僕はいつも通りにハッキリと伝えることしか出来なかった。  僕の全力の告白を受け取った彼女は一瞬顔をしかめたあと、いつも通りの笑顔で返してくれた。 「えっとぉ…私ぃ………好きな人いるから…ごめんね?」

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Kakuyomu
Kakuyomu04/01/2024
  • Current憧れのクラスメイトに告白煽りをされ続け、何回もフラれる話。