Synopsis

――部屋に帰って来ない恋人を待つのは、もう疲れた。 私はトランクに荷物を詰め込み、駅へと向かう。 古びた駅の待合室。ベンチの上に、眼鏡がぽつんと置かれていた。 誰かの忘れ物だろうか。持ち主はどんな人なのだろう。 この眼鏡は、今までにどんなものを見てきたのだろうか。 ひとつの恋が終わる日の、小さな出会いと別れの物語。

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Kakuyomu
Kakuyomu03/26/2024
  • Current古びた駅舎の待合室で