Synopsis

立国宣言をすれば誰でも立国できるようになったので、わたしと彼と彼女はこの部屋に国をつくることにした。とてつもなく面倒な書類が七十八枚も必要だったけれど、わたしたちは力を合わせてそれを乗り越えることができた。かつてわたしと彼は彼女を取り合い、昼と夜で分け合うことで合意したが、それだと夕暮れどきに引き裂かれてしまうと彼女が主張したので、わたしたちは朝も昼も夜も同じ国でともに過ごすことを選んだのだ。  わたしたちのわたしたちによるわたしたちのための幸せな国づくりのはなし。

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Kakuyomu
Kakuyomu04/26/2024
  • Current立国宣言