Synopsis

”僕らを救ってくれるのは一歩前へ踏み出すことだ。そしてもう一歩。同じその一歩をいつまでも繰り返す以外にはない” ——『夜間飛行』著:サン・テグジュペリ 訳:堀口大学 新潮文庫  ——知ってた? わたし、キミのことが好きなんだよ。たぶん、この世界よりも。  二年前の春、僕はひとりの女の子に出逢った。  暗い海の底に沈んでいるみたいだったそれまでの僕の人生を、温かい太陽の光が当たる芝生のような世界に変えてくれた女の子に。  だけど彼女は普通の女の子じゃなかった。  彼女は〝魔法使い〟で、僕はそんな彼女に色々なことを教えてもらった。  この世界の秘密や、〝魔法〟の存在。それから〝魔王〟と呼ばれる人類の敵についても。  彼女が戦う姿を見ていく中で、いつしか僕は強くなりたいと願うようになった。  彼女を守れるくらいに強く——。  ——でも、彼女は世界を守るために犠牲になった。  僕の胸に、僕にはどうすることもできない悲しみだけを残して。  彼女のいなくなった世界で、僕は〝魔王の残滓〟との戦いを続けている。  来栖くんやエリック、新しいパートナーであるエリとともに。  いつ癒えるとも知らない心を誤魔化しながら——。 ◯登場人物 ——桜宮 幸人(サクラミヤ ユキト) ——風戸 アンリ(カザト アンリ) ——杉屋町 エリ(スギヤマチ エリ) ——来栖 凛太郎(クルス リンタロウ) ——エリック ◯補足 文庫本1冊ほどの長編……の予定です。基本的には週1回の更新になります。 1話の文字数も多分バラバラなので、完結まで気長に待っていてください。 序章 きみのいた世界 第一章 きみのいない世界 第二章 きみを継ぐ者たち 第三章 きみとまた逢えたとしたら 第四章 きみのいる世界 ☜次からここ 終章 ??? ※この作品は「小説家になろう」でも公開しております

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Kakuyomu
Kakuyomu09/30/2022
  • Current『きみのいない世界で、僕は生きていく。』