Synopsis

「見上げると銀の涙が頬つたう/冴え冴え輝く白銀の月」豊かな感性は時に精神を傷つける。うつ病と闘った筆者は、父とも最後まで分かり合うことができなかった。「移ろう四季」「痛く甘い恋愛」「過ぎゆく日常」「父の死」の四章からなる短歌は繊細に揺れながら、確かな言葉として息づいている。「青空が弧を描いて消えていく/神が創った天球儀の様に」──

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Booklive04/19/2024
  • Current短歌集 蝸牛は歩む。