Synopsis

寝ぐせ――それはぼくにだけ伝わるメッセージ。  面倒になって放置された碧依のだらしのない寝ぐせは、両親が出張し、かつ家事が面倒になったタイミングを示すもの。  だから今日、ぼくはいつものように碧依の家に足を運ぶ。  幼馴染であるぼくたちに、遠慮はない。兄弟姉妹のように育ったから、以心伝心で、触れることにいちいちドキドキすることもない。  そんな、ともすれば枯れた関係であるはずで。 「結婚しよ?」  そしてぼくは、碧依からムードもへったくれもないプロポーズをされた。  恋人関係なんて一段飛ばして。ましてや、まだ結婚できる年齢でさえないのに。

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Kakuyomu
Kakuyomu01/26/2024
  • Current君が隣にいてくれるなら