Synopsis
ワーフェルク神前学園。
それは百年に一度、神が開くと言われる学園だ。
その学園には特殊なルールがある。
各生徒が世界の一部を箱庭ほどの大きさにした土地を与えられて、卒業時にその広さに応じて世界の本物の土地が分配されるのだ。
つまり世界の国の趨勢を決める代理戦争。それが学園で行われる。
生徒たちはその土地から得られる収穫物で、生計を立てて学園を生きていく。
学園で店を出して儲けたり、学内ショップでなにか買ったり、領地から獲れる食料で暮らす。
また魔物を育てて、学園での試験などをクリアする必要があった。
だが箱庭の広さは平等ではなく、生まれた家の領地で大きく差が出る。
また他の生徒に土地を攻められて、奪われたらまともに食えなくなるという酷いルール。
そんな学園に入学したロンテッドは、すごく貧乏な家の出だ。
与えられる箱庭は、学園で最も狭いと決まっていた。
それでも生き残るために、自分の得る箱庭をあえて劣悪な土地、
しかも異世界にある国を選ぶ。
明らかに価値のない土地ならば、周囲に狙われないとの目論見だった。
だがその目論見は大きく外れていく。
何故なら箱庭として選んだ国が、黄金の国である日本だったことだ。
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