Synopsis
音羽リュウジは天才サッカー少年だ。幼少期からあらゆる大会でゴールを量産してきた最強ストライカー。彼は中学卒業前の15歳にして17歳以下の代表メンバーに選出される。
そしてワールドカップ本大会。次の黄金世代とうたわれていた日本チームは強豪国を連破し、ついに決勝戦にまでたどり着いた。
チームの状態は絶好調だった。だがリュウジ一人だけが結果を残していない。出場時間をあたえられながらもPKを1本決めただけ、流れのなかからゴールを奪えていない。
「俺は『本物』じゃないのか? いや違う。次の試合でこの苦境を打破してみせる」
ゴールを決めることだけがストライカーの仕事ではない。そんなことはわかっている。だがたった1ゴールでこの大会を去る? ありえない。
『チームを優勝させ』『自分もゴールを決める』2つの困難な目標を同時に達成させることができるのか?
この決勝戦はのちにサッカー史上もっともセンセーショナルなゲームとして歴史に名を残すことになる。
Serialization Info
Web Novel