Synopsis

薄暗い部屋に青白く光る一台のパソコン。その正面にはヘッドフォンを付けてキーボードを叩いている男がいる。それが俺【天野 司】(アマノ ツカサ)である。 俺は大ヒットとまではいかないがそこそこヒット作を持っている小説家だ。今は以前まで連載していたバトル小説の連載が終わり新たなジャンルに挑戦しているところなのだが絶賛迷走中である。 ふぅっとヘッドフォンを外しゆっくりと息を吐く。俺は執筆中はこうやってジャンルごとにイメージにあったBGMを聴きながら書くのだがこれがなかなかに集中力を使うのだ。 ブルーライトを浴び続けた目を休めるため目を閉じて呼吸する。するとコンコンと部屋の扉を叩く音が聞こえた。 「大丈夫だよ」 俺がそう言うとその扉はガチャリと開く。 そこには俺の嫁こと大ヒット漫画である【天野 志那】(アマノ シナ)がお盆に乗せた夜食を届けに来てくれていたのだった。

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Kakuyomu
Kakuyomu10/19/2023
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