Synopsis
「これからもあたしと一緒にいてほしい!」
大上ゆうにとっては、これが今の精一杯の告白だった。
真っ直ぐ正直に『好き』と伝えることが、彼女にとっては難しい。
怖くて、不安で、何より自分の気持ちを曝け出すことが恥ずかしいから。
だから彼女の心はいつも伝わらない。
そんな告白の返事など、火を見るよりも明らかで。
「もちろん。これからも仲の良い友達でいましょうね」
この日、大上ゆうは通算十回目の告白に失敗した。
◇初作品となります。よろしくお願い致します。
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