Synopsis
雪が景色を圧しはじめた夜。
幼い紀枝の耳に『紀枝……ここで雪で遊べよ』という声が届いた。
ひんやり冷えた杉板の廊下、奥にある窓の向こうから、その美しい少年のような声が聞こえてくるのだった。
窓の先には、彼女が唯一安らぎを感じる裏庭がある。
真白き雪で覆われた裏庭の、埃を被った赤い祠の中で……何者かが彼女を見つめていた――。
少女に与えられる奇跡は、やがて赤い鮮血を呼ぶ。
エブリスタにも載せております。
(※5年ぐらい前に一度3話ぐらい載せて削除した作品の、書き足し&修正版となります)
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