Synopsis
いつの世も人は魔に興味をもつ。迫田龍牙(さこだ りゅうき)。彼もまた、その1人だった。しかし、幽霊を見ることや肝試しをすることに対する興味ではない。龍牙が興味を持っているもの。
それは、死したものそのものだった。特に悪霊と呼ばれるものを喰らうことに興味を持っている。
人が動物の肉や野菜を取って食事をするように、龍牙にとっては普通のこと。そこに善意も悪意もない。ただただ、自分の食欲を満たすために行動しているのだった。その行動が結果的に人を助けていると彼はいまだに知らない。
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