Synopsis

築年数が私と生まれた年と変わらない実家は、小学校の頃に引っ越してきた賃貸だ。  私は最初からこの家が好きではなかった。  特に嫌いなのが、姉と一緒にいる子ども部屋。  何かあるとか、何が嫌だとかではなく。  とにかくすべてが嫌だった。    それでも大きくなり、姉が家にあまり寄り付かなくなる頃には、さすがに母と一緒に寝るという選択肢はなくなっていた。  諦めて部屋で一人寝るようになると、毎日悪夢にうなされる日々が続く。  ある日、悪夢を必死で切り上げ目を覚ますと――

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Kakuyomu
Kakuyomu12/21/2023
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