Synopsis
むかし、あるところにせいれいからも人からも嫌われた、“なかまはずれ”の闇のせいれいがおりました。ポケットにかくせるくらい小さなようせいは、さえぎるもののない朝日にてらされ、きえそうなところを、やさしくてかなしげな目をしたおとこの子にひろわれたのです。闇のせいれいはおとこの子が大好きでしたが、うまれつきこえをもっていませんでした。それでも、大好きなおとこの子のために、愛のことばをおくるのです。…………とどかないと、しりながらも、ずっと。
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