Synopsis
1999年、8月
高校3年生の土崎一色は夏休みを利用して東京から原付きバイクのVESPAで日本一周の旅へと出発する。
しかし、順調に進んでいた旅は福島の県境にて頓挫してしまう。
夜の帳が降りた山中には虫の鳴き声と木々のさざめきだけが響いていたが、途方に暮れる一色の目に一筋の光が飛び込んでくる。
夏の虫のように灯へと誘われ、たどり着いたのは因習と呪いによって閉ざされた『戎村』。
一色はそこで出会った少女と共に村からの脱出を目指すが、古からの運命がそれを阻む。
生きるか死ぬか、それとも生きたまま死ぬか。
終わりの無い終わりに挑むクローズドサークルミステリーホラー。
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