Synopsis
形あるものは成功ではない。社長になったり、役員になることは成功とは呼ばない。それは、成功ではなく、地位や名誉と呼ぶ。地位や名誉とは、その人の境遇が生みだす物である。境遇とは、生まれた環境にもとずく。生まれながらに得られることが決まっているものである。だから成功とは呼ばない。本当の成功とは何か。縁の下の力持ちである。縁の下の力持ちとは、成功しても損得勘定を生まない。損している時から、ずっと軒下にて、過程を支える存在である。では、過程とは結果よりも重要なのか。その通りである。結果は後からついてくるのであり、過程がなければ、成功は生まれないからである。そして、それらはすべて過去に起因する。過去がなければ、現在の自分は存在しないからである。だから過去が一番重要である。過去がダメダメならば、人間とは、成長できないからである。貧しくても富んでいる人になる。それは極少数だからである。四捨五入と言う言葉があるが、ほとんどは、そのような数字は切り捨てられる。だから、極少数しか成功しないのである。わたし達は、成功を求めるあまり、他人の言葉を信頼し過ぎである。他人に踊らされていきたいならばそれでも構わない。しかし、もしも本当の人間同士のコミュニケーションを大切にするのであれば、宗教などは必要なく、心がまったき専心の内に人生は自ずと全うされる。それは人の力に縛られず、人から命令されてくるものでもなければ、人から与えられるものでもない。苦労は買ってでもして人間らしさを磨くことが重要である。わたしは、そうした人間になりたいと思っています。人からああだ、こうだと言われている内は、あなたは成功者ではない。
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