Synopsis
公爵令嬢のロザリアには、前世の記憶があった。
そして前世の彼女は、腐っていた。
別にゾンビだったとか、そういう話ではない。
ただ不特定多数の美青年や美少年、または美中年や美老人が――いや、別に美でなくても大丈夫だったが――、抑えられない情動に基づいて非常に親密・密接な関係になり、場合によっては肉体的な接触、さらには結合を果たす物語を嗜好していた。
これは業《カルマ》である。
その消し難い業によって、苦難の道を歩む。これは、そんな少女の悲劇に満ちた物語である。
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