Synopsis
僕はある道の前に立っている。この道に決まった名前は無い。きわめて普通の道だ。
だけどこの道には僕とおばあちゃんしか知らない秘密のルールがある。
それは『真夜中に通る時、振り返ってはいけない』だ。
とはいえ、振り返ってはいけない道の怪談なんて、聞いたことがある人が多いんじゃないかな。
これもそうさ、ありふれた怪談話の一つに過ぎないんだ。
僕がこの道を通るのはこれで最後だけど、いつも通り、振り返らずに帰るだけだ。
そう、『振り返ったら帰れなくなる』なんて、そんなことあるわけ――
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