Synopsis
そう、あたしは宇宙人です。 これは、あたしにとって確認するまでもない前提であり、地球人が地球人であることを疑わないのと、同じレベルで考えてもらいたいのです。 ですが今、その自明の事実が揺らぎつつあります。 おかしな教室〈イエロー〉で、放たれた火炎瓶。 阿鼻叫喚の中、あたしは思うのです。 宇宙人でも地球人でも、どっちでもいいのではないかと。 そうです、あたしはなゆた。 泣いても騒いでも、なゆたなのです。 宇宙人のような、地球人のような。 不確かであいまいな、なゆたです。
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