Synopsis
ある日を境に〈僕〉はED(勃起不全)になる。クリニックで診察してもらうも身体的異常は見られない。心因性によるものを疑われ、担当医である筒井真理子に精神科に行くことを勧められるも、経済的な不安や時間、世間体を気にし、それを素直に受け入れることができない。それに対して、友人や恋人といった第三者に話を聞いてもらうというのもEDの原因究明に効果的であると説明される。しかしそれも〈僕〉にとって都合上難しいものだった。そしてその状況が、筒井真理子から妙案を吐かせる大きな一手となる。
「......私の妹をその第三者として使ってみるというのはいかがでしょうか」
それがきっかけで女医の妹、筒井七海が僕にとっての第三者(カウンセラー)となる。33歳のED患者と18歳の心理学部生との名ばかりのカウンセリングが始まる。
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