Synopsis

「君の役目はもう終わった。僕は下級伯爵を脱却さえできたなら、それでもういいんだ。事前に聞いていた通り、君の後ろ盾だった公爵家も解散したそうじゃないか。ゆえに君を追い出したところで、僕は誰からの報復儲けない。そういうことだ」

 淡々と、しかしどこかうれしそうにそう言葉を告げると、彼は婚約を破棄したのだった。ミレリナはなにも反論などはせず、静かに彼の前から姿を消したのだった。
 しかし彼女がその姿を消したのは、正式な婚約破棄執行前だった。このことが、後に婚約破棄を大きく後悔させる原因となるのだった…

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Alphapolis
Alphapolis07/20/2023
  • Current用済みな婚約者はもう家出してあげましょう。あなたは後から後悔すると思いますけれど