Synopsis

埼玉県川越市ーー 小江戸と称して観光で賑わう市だ。 一年間ずっと付きまとう謎の視線から逃れるため、私、佐伯莉々香は川越の高校へ進学してきた。 得体の知れない視線から逃げて川越に来たというのに、再び視線が私を付け狙う。その視線を断ち切ったのが、空から降ってきたネクタイ。同級生の加藤史生くんのものだった。 加藤くんは、川越を異形の災いから護るキツネの守護者で、キツネの統括者。だけど本人は低身長童顔の、小学生にも見える男子高校生だった。そして、加藤くん(キツネに呼ばせるとしょーちゃん)をべたべたに甘やかす、白皙の頬を持つイケメン妖狐、カイトさんを従えていて。 めちゃくちゃ優しいしょーちゃんにどっぷり恋に落ちた私。童顔なくせしてステキが過ぎるよ! しかも告白したらOK貰っちゃった、キャー! しかし、可愛いしょーちゃんにメロメロのカイトさんには内緒だ。しょーちゃんに仇なす者は食い殺す、とか平気で言うからな。食い殺されてはかなわない。 人の恋路を邪魔するのは、ホントやめて欲しい。

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Syosetu wo Yomou
Syosetu wo Yomou05/18/2023
  • Current川越妖狐怪異譚 ~小江戸のキツネが人の恋路を邪魔してくる~