Synopsis

「今度の日曜日は、お茶会を開きましょう!きっと楽しい時間になると思います!」

「それはいい考えだ!ユフィーナ、いいね?」

 二人の人間が、勝手に話を進めている。お茶会の提案をしたのは、私の義妹であるエリーゼ。そしてそれに同意したのが、エリーゼの兄であり私の婚約者であるガディウスだ。

「私は構いませんよ」

 しかしこのお茶会、どうにも不自然な匂いしかしなかった。エリーゼは私の存在が全く面白くないようで、事あるごとに私へ嫌がらせを行ってきていたのだった。そしてそんなエリーゼをガディウスは止めるわけでもなく、むしろ彼女に肩を入れるような態度で私を冷遇していた。
 そんなさなかに計画されたこのお茶会。何か裏があるに違いないとは思っていたけれど…

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