Synopsis
「君には婚約破棄を宣告の上、この王室からの追放を命じます。これはすでにバレル王も同意の事であり、君に拒否することはできません」
淡々と、しかしどこか嬉しそうなようすでそう言葉を発するアクトス。自分が勝手に期待し、利用してやろうと考えていた相手が自分の思った通りに動かなかったという、逆恨みもいい所であるものの、フェリアの方は何も言わずに静かにその言葉を受け入れた。
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それからしばらくして、王室にある知らせがもたらされた。フェリアが隣国の第二王子にその能力を認められ、今度こそ正式に王女となったという知らせが…
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