Synopsis

〈見抜く〉力が、人を救う――痛快にして温かい、小さなヒーローの物語! 松岡太郎は27歳独身、〈彼女いない歴=年齢〉のしがないサラリーマン。 クリスマスイブの夜、例年通りチキンとビールでひとり侘しく祝杯をあげようと帰宅を急ぐ途中、ふだん通らない神社で一人の老人の足につまずき、石段から転落する。 漣神仙と名乗る老人は太郎を呼び止め、「人間を支配しているのは九割方、背後にいる憑き物なのだ」と語り、唐突に、太郎にその憑き物を見破る〈透視力〉を授ける。 「力は私利私欲のためでなく他者のために使え」と命じられた太郎は、翌日から、戸惑いながらも勤務先のいじめ、専務の背任横領や取引先の偽装倒産、ご近所トラブル等、様々な問題に〈透視力〉を駆使して立ち向かっていく。 その傍らにはいつしか秘書室の青木、新人の竹村ら2人の美女が寄り添い、サポートしつつ、太郎に熱い視線を向け始めているのであった。 【目次】 第一章 透視男誕生 第二章 怒れる上司と見守るアシスタント 第三章 専務の背任と常務の登場 第四章 新たな透視力 第五章 アルゴラ再生作戦 第六章 困惑のパーティー 第七章 多忙な一日 【著者紹介】 上田 晄暉(うえだ こうき) 1958年 愛媛県今治市生まれ 現在、東京都在住 著書 詩集「青い太陽」(昭和53年、私家版) 「瀬戸内の風に舞う」(平成22年、文芸社刊) 「瀬戸内の風に吹かれて」(平成24年、文芸社刊)

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Booklive
Booklive04/28/2023
  • Current透視男
Ebook Japan
Ebook Japan04/28/2023