Synopsis

「ぼく」を通して語られる、いつか、どこかで暮らしていた人々の物語。 おばさんは幼い頃、「ぼく」の母親が窓から捨てた油で顔に消えない痕がのこるが、のちに、刑務所に入った父親、交通事故死した母親のかわりに「ぼく」をあずかる。 幼馴染みたち、アパートの飲んだくれのおじさん、月を見張っているおじいさん――。 富とは無縁の人々を、静かな雨が包み込む。「永遠」にめぐる世界を閉じ込めたかのような奇跡的中編。 第一五六回芥川賞を『しんせかい』で受賞した著者による、2014年発表の中編小説

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Booklive02/10/2017
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